厄年祓・年祝

厄祓・年祝

厄年とは、人生の中で社会的立場や体力的に転機を迎え、病気や災難等に遭いやすく忌み慎むべき年として、古くから言い伝えられている年齢です。
厄年にあたる年齢の時には、災難を攘(はら)い神様の御加護を祈願し、前厄・本厄・後厄と三年間「厄祓」の御祈祷(御祓)を行います。
お正月から節分頃にかけて、多くの方が「厄祓」をされておられます。

厄年(本厄)は次の方が該当します。本厄をはさみ前年の「前厄」・次年の「後厄」までの三年間は忌み慎むべきとされています。

  • 男性:数え年25歳・42歳・61歳(還暦)
  • 女性:数え年19歳・33歳・37歳・61歳(還暦) 

※「厄祓」は数え年で行います。
数え年とは、生まれた年を1歳とし、誕生日に関わりなく元日に1歳 を加えて数えます。

年祝一覧表

還暦以降は「年祝」と称して長寿を祝い、益々の健勝を祈願するものです。

70歳 古希(こき) 77歳 喜寿(きじゅ)
80歳 傘寿(さんじゅ) 88歳 米寿(べいじゅ)
90歳 卒寿(そつじゅ) 99歳 白寿(はくじゅ)
100歳 上寿(じょうじゅ)
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