弥彦山

神社の背後に聳える弥彦山は、標高634メートルとそれほど高くはありませんが、越後平野に屹立し最初に朝日に照らされる山といわれています。

山頂には伊夜日子大神様と妃神・妻戸大神様の御神廟があり、山頂から日々越後をお守りいただいております。

主峰は向かって左側で、古くは「神劒峰(みつるぎのみね)」とも呼ばれたことに対し、向かって右側は「十宝山(とだからやま)」または「多宝山(たほうざん)」と呼ばれ、伊夜日子大神様が十種類の御神宝を納められたと伝えられています。

神社社殿奥を始点とする道をはじめ何本かの登山道があり、八合目付近まではロープウェイも敷設されており、宏大な日本海・越後平野の眺望を求めて、四季を問わず多くの方が弥彦山を登頂されています。

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